当分…
コマセ釣りには行きません。
☆『ツリまくりのイキまくり』は隔週間つり情報に連載、のちに1999年に単行本になったものから抜粋、大幅改訂したものです ☆
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ワラサの釣り方はこちらから
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17. 二兎を追え! 〜 剣崎港 あまさけや丸
自称Dカップにショートスカート、ルージュは流行のベージュ。
C.S.C.ナオミ、どっからどう見てもギンギンイケてるはずなのに…ナイ、ナイ。
私の連載には『アレ』が登場したことが一度もないっ!
どの釣り雑誌、新聞にも若いおねーちゃんライターは『アレ=ハート』を使っているのに…。
『彼とイナダをいっぱい釣っちゃいました♡』
『主人と一緒にかわいいアジを3尾♡』
…と、釣り&私生活にハートいっぱい夢いっぱい、充実ブリブリがうかがえる文面…。
それに比べて私は釣りを始めてからもっぱら、男よりも魚と、魚を追うのに夢中。
おまけに交流があるのは40、50代のツリオヤジばっかり。
最近では田舎のおばあちゃんにまで、
「たまには男でも釣ってきな」と、心配される始末。
これでいいのか、女の人生!?
もっと寒くなる前に、まともな男の1人くらいなんとかシなくては!
そこで登場してもらったのが、某丸の某船長。
体がでかくて、真っ黒に日に焼けた32歳。
もう、モロに私のタイプ!
今回はワラサと男、いっぺんに仕留める初のデートフィッシング。
ウエアは新品、化粧は2割増し。
濡れる欲望とともに某船長、剣崎のあまさけや丸のワラサ船にご同伴っ!
出船前準備をしていると隣のワラサ船のオヤジが話しかけてくる。
「ねーちゃん、その竿じゃ固すぎるよぉ」
「えええええ?」
私が不安そうにすると、そのオヤジは竿からはじまって、タナは、エサは…と延々ハウツー話を続ける。
某船長は会話には一切入ってこないで、涼しい顔。
「あんなウンチクオヤジに限って釣れねぇんだよ」
し、渋いっ!
某丸からはワラサ船は出てないし、某船長、ワラサ船は初めてのはずなのに、さすがクロート。
余裕ぶちかましっ。
ワラサのポイントに着くと既に海には100隻ほどの船がぎっちり、びっちり、ずら〜っ、と並んでいる。
それを見るだけで、私はタジタジッ。
「こ、こんな大船団の中で私にアタるかなぁ?」
と、某船長、相変わらず顔色一つ変えず、
「オレが釣らなきゃ誰が釣る、ぐらいの強い気持ちがなければ釣れねぇよ」
か、かっこいい〜。
バッカンの中には着替用の紫のレースのGストリングス。
某船長、お願いっ。
昼は釣り竿、今夜は自らの竿を振って〜!
しかしいざ釣り開始となると、沖釣りの法則、その1を実証してしまうことに…。
それは『期待しすぎた釣行は食いが悪い」というもの…。
出船から2時間。
全然、食わない、誰にも食わない。
某船長にどこが悪いか聞いてみても生返事、コマセをまく手を休めない。
ちょうどそこに、
「ああ、俺のに食っちゃったよ」と某船長。
ああ、なんてクールな言い方!
4号の細ハリスをものともせず、ヤリトリてきぱき、汗一つかかず。
すご〜い!
その1尾が突破口となり、船中ポツポツとアタリ出す。
それでもなぜかバレの連続。
一向に魚が上がってこない。
船長が操縦席からイライラした声を上げる。
上向きの中でも私はさっぱりアタリが出せない。
もう一回改善点を某船長に聞いてみると、やっぱり教えてくれないどころか振り向いてさえくれない。
いつも某丸に乗った時は優しく釣り方を教えてくれるのに、まるで別人だ。
そこにまたアテたのは某船長。
2本目も軽々ゲットし、船中その他全員ゼロから大きくリードの大独走。
ここで突然、某船長は私を見て、爽やかな笑顔で、
「タナ、ちゃんと合ってる?」
キラキラした白い歯がものがたる、俺に余裕ができたらから教えてヤルぜ。
今までの寡黙な横顔は、ウサギを倒すのにも全力をかけるというライオンそのものだった…。
う〜。
恐るべき男の意地。
クロートのプライドッ!
私は期せずして、日本女性の鏡、男より釣りませんの奥ゆかしき大和撫子アングラーに。
しかし女だろうが、なんだろうが、ワラサオデコ3連ちゃんは辛いっ。
つ、釣ってやる〜!
髪の乱れも化粧崩れも直さず一心不乱に竿を振る。
女なんて捨てろ、やっぱり私にはNothing But Fishing!
オモテの竿にアタリが出る。
青物は群れで移動しているから、他の人にもチャンスとか。
カゴの中のコマセはなくなっていたが、ここは我慢。
しばらく仕掛けを上げずにジッと待っていた。
ググッ。
そこにきた、会心のアタリ!
青物の友引スペシャル〜!
竿を手にし、ヤルぞ。
初めてのワラサのヤリトリだ。
しかしすぐに強い引きにオロオロ、目はうるうる。
左手だけで竿を持っていられない。
ワラサが掛かる前の迫力はぶっ飛び、弱音吐きまくり…。
「いや〜。壊れちゃう〜!」
私のアタリは船中9本目。
だけど無事に取り込んめたのは某船長の2本だけ。
船長が冷たい声で、
「それ取れなかったら、俺もう、帰らしてもらうわ」
ひ〜ん。
6号ハリスの強度に女の意地、オマツリに船長の言葉…。
さまざまな心配やプレッシャーが頭の中でグルグル、グチャグチャ。
ろくなヤリトリもできないままの4分間。
ようやく引きもおさまった。
そこで素早く巻き上げようとすると、某船長が私の竿の曲がりを見て、
「もう、魚はいないぞ」
「え?」
えええええ。
急いでリールを回転させてもあのギュンギュンの引きは復活しない…。
ブチッとお別れ、ぶっちぎれ…。
呆然、唖然の私…。
なぜ? 一体なぜ?
その時やっと私は梅ちゃんの教えを思い出す。
「仕掛けを上げるごとに、ハリスに傷ができてないかチェックしろよぉ」
納竿の頃には必死のコマセまきで顔はグチョグチョ、髪はボサボサ、体はコマセ臭く、全然イケてない私に…。
デートに釣りはむいていない…。
ただ1人重いクーラーを運ぶ某船長を残し、私はとっとと港を後にした…。
ちくしょーーーー。
「このタコォ〜!
やっぱ俺みたいな立派な先生が付いてなきゃ、お前はまだまだダメだな」
梅ちゃんはデートフィッシングの結果を聞いて罵声を飛ばしまくる。
でもやけに嬉しそうに見えたのは、私の気のせいかな?
頼まれたロゴ、スペル違いで製作してしまった…。
細かい指示の入った画像ファイルを開かず、メールの文章のみの勘違い製作をしてしまった…。
ナオ太郎(仮名)のスイミングスクールのバックがなくなって、必死で家や車内などを探して、探しぬいた後に、後日スクールに置き忘れていたことに気がついた…。
ナオ太郎の就学前の予防接種、すでに半年前に受けていたのに、もう一度注射させてしまった…。
2度も泣かせて、ごめんよ、ナオ太郎。
忙しい、忙しいと嘆く前に、もう一度落ち着いて正しく仕事をしましょー、自分。
という訳で、ダメダメな自分より常に冷静かつ博識な読者のみなさん、教えて下さい!
1. ファックス機の調子が異常に悪いんだけど、買い換えなきゃだめ?
月に2度くらいしか使わず、ほとんどメールのヤリトリですませているんだけど…。
テキストデータをMacからファックスするって、できる?
2. もうすぐ納品のシロッコ。
グラスコート(39,000円)は頼んだんだけど、まだ他にボディになんかしたほうが、いいかな?
自分、ワックス掛けや洗車嫌いだから、できたら強力なの一発で終わらせたいの〜。
すみませんが、どなたか教えて下さいっ!
C.S.C.ナオミのメルマガ NOTHING BUT FISHING!
お待たせしました。昨日、復刊いたしました。
携帯でも見れますので、みなさんご登録お願いしまーす!
もちろん無料ですよー。
登録の仕方
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3. 登録をクリック(赤丸の中)
よろしくね!
一昨日の休日の食事 with ナオ太郎(仮名)。
もち、3合。マック。100円寿司、27皿。
いい加減、食べ過ぎだって〜。
しかしこんなに食べても、女友達から一切言われないのが、
「妊娠してんじゃないの?」の疑問文。
い、いつのまにか、微妙な年齢になってしまったようだな…。
普段は全然興味ないTVの大食い選手権(レディースの部)で、対象の食材が巨大チクワだったりすると、ついつい見入ってしまう自分…。
しかも時々、
「もっと正面から一口で深く吸え」とか、ダメ出しをつぶやいてしまう。
ゆうべは深夜に空腹を感じることなく、ぐっすり眠れた。
どうもアルコールを飲むと眠れる気がする。
寝るのに寝酒が必要なんて…。
ショックだ…。
頭の中にグルグル回る言葉は…、
『おっさ〜ん!』
C.S.C.ナオミのオヤジ化は、ますます進む…。