The Way to ツリまくりライフ.3
★ 『ツリまくりのイキまくり』は隔週間つり情報に連載、のちに単行本になったものから抜粋、大幅改訂したものです ★
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「この間、彼が急にヤル気になって困っちゃった…」
ある日、女友達からこんな電話。
彼女の気持ちも『GO! GO!』だったのに、その時の彼女は、
「ダ、ダメなのっ、今日は!」と、ひたすら抵抗するしかなかったとか。
「なんでダメなの?」
モーテルの前で必死で食い下がる彼。
それでも訳は絶対に言えない。
彼女は心の中で悲痛に叫んだ。
『今日のパンツは綿(しかも熊さんのアップリケと毛玉付き)なのぉ〜!』
人生いつ何時、勝負の時がやってくるか分からない。
常日頃から勝負パンツでいたいモノ。
私はツリの時だって、昔、男の食いがよかったパンツをはいてゲンを担ぐのを忘れない。
ところがツリにハマればハマるほど、そんな遊び心より、実用性のほうが大事になってくる。
私が目をつけたのは、パンツよりそれを収納していたランジェリーケース。
5センチ×7センチの間仕切りがハリを入れるのにぴったり。
紫、赤…のサテンのセクシーランジェリーたちはタンスの隅で丸まっている。
その代わりにきちんと場所を与えられた、チヌ、ハゲ、ネムリバリたち…。
どちらも強い欲望の元に購入され、そしてどちらも大した成果を上げていないことは確か、だ。



