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レビュー

2009年7月23日 (木)

『小説家を見つけたら』

 C.S.C.NAOMIEの『HABBA HABBA-WOO!』にようこそ!
日々のつぶやきを綴っているブログですが、そんな中にも気に入ったものがあります。
ここにまとめてありますので、よかったらぜひ
ナオミの自信作
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 見事に一週間なんの更新もできなかった…。

それが書いていない訳ではない。

ほぼ毎日MacProに向かい、なにかしら書いている。

それでもアップロードできるものは皆無。


 ネタがない訳でもない。

連休中はお祭りもあって大漁旗で作ったド派手なダボ着て激しく神輿も担いだし、本も読んでるし、映画も見てる。

いつものように釣りで頭をいっぱいにすることもあるし、ランニングも続けている。


 それでも書けない理由、いや、書き上げられない理由、それは…


 オチを見つけられないから。


 たかがブログでなんでそんなに力を入れるのかと感じる人もいると思うけど、C.S.C.ナオミ程度の『有名人』の日常…例えばちょっと豪華なランチの画像とか、タンクトップしかもド紫ばかりのワードローブとか、一体誰が知りたがるんだろう?

 そもそも私は女子学生だった時から、周りの女子が繰り返すとりとめもない話、というのが苦手だった。
大抵は彼氏の話や諸々の愚痴なんだけど、なんの結論も出さずただ『はいはい』と聞かなきゃならないのが苦痛だった。
同じ理由で互いの順番を待つだけの一方的なコミュニケーション、カラオケも嫌いだ。

 と、ここまで書いたら…いきなり結論が見つかった。


『人のために書く文より、自分のために書く文は数段美しい』

 これは『小説家を見つけたら』って映画の中のセリフ。

同監督の『グッド.ウィル.ハンティング』があんまり好きじゃなかったので、数日前に見始めた時もこの作品に期待していなかった。

 しかもこの2つの映画、隠れた才能を持った不遇の天才少年が、師と出会い才能を開花させるといったストーリーも酷似。

 だけどね、全然違った。

 まぁ、同じ師の役でもショーン・コネリー様とわざとらしい演技が売りのロビン・ウイリアムスを比べること事態間違ってたんだけど。

 
 単調で変化の乏しい執筆シーンをタイピングで軽快に見せたり、主人公の男のコのもう1つの特技バスケをからめて緊張感を持たせたり、映画的にもお上手。

 ラスト近くには胸がすく大ドンデンもある。


 それでもやっぱり、自分には物足りない。


 自分の中で一番の映画はやっぱり、映像がうなるほと美しい『se7en』とか、音楽のパワーが圧倒的な『Color Purple』とか、刺激的なやつ。

 それなのになぜか、私は映画中の大作家の何気ない言葉、ストーリーには全く関係ない言葉に心臓を掴まれた。


『人のために書く文より、自分のために書く文は数段美しい』


 きっとこれがこの一週間、ほんの数行さえ書き上げられなかった私に与えられた結論なんだろうな。

例え商業的に意味がなくても、私のような3流ライターでも、自分自身になるためにだけ書く文章って、やっぱり必要なんだと。


>ALL
今回のブログ、分かりにくくて、すみません…。
きっと理解不能だと思うのですが、自分の頭の中ではこれでも冒頭から結論まで繋がってるので、許して。
今の自分にはこれだけ書くだけで、いっぱいいっぱい。

これからも書く、という決意表明と受け取ってくれたら幸いです。


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2009年6月16日 (火)

Vicki Waiting〜Prince

 C.S.C.NAOMIEの『HABBA HABBA-WOO!』にようこそ!
日々のつぶやきを綴っているブログですが、そんな中にも気に入ったものがあります。
ここにまとめてありますので、よかったらぜひw
ナオミの自信作
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 初期のプリンスは結構聴いたのだが、一番のお気に入りと聞かれれば、「Vicki Waiting」をあげるかもしれない。

89年の映画『BATMAN』のサントラに収録されているこの曲。

「PURPLE RAIN」のようなシャウトもなく、「1999」のような派手さもない淡々とした曲だが、なぜか大好きだ。


 1人でいるより話をしたいってヴィッキーが言うから頑張ってジョークを飛ばす彼。

 ♪ the woman Who asked her lover "why your organ so small?"

He replied,"I didn't know I was playin' in a cathedral"

 Vicki didn't laugh at all

 
「organには楽器のオルガンと器官という意味があるんだ。
この場合は男性自身を指している」と教えてくれたのは、発売当時近所に住んでいた米兵だったと思う。

 ジョークを外すと確かに、痛い。
下ナタなら、なおさらだ。

 ただでさえ気が弱く、ハズスという言葉に敏感なのに、わざわざメールやらチャットやらで、
「この間のナオミのギャグ、外してたよなー」と言われると、マジに辛い。

 その彼自身の笑顔が見たくて、書いたものだったりすると事態は深刻だ。


 だからという訳ではないけれど、ロック下手な私が愛する『Vicki Waiting』。

 
 ♪ This is where she wants 2 be 
I am what she wants 2 see

I never known a love so sweet 
Still I keep Vicki waiting...

 なんとも切ない。

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前回更新してからだいぶ時間がたってしまいましたが、『ツリまくりのイキまくり』第8回目のアナゴ釣りを更新。
なにしろ昔の作品なので、手直ししたいところが山のようにあるのですが、う〜ん…これで許して下さい。

 
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…ところでアオリストさん、久しぶりのアジ釣りの後の感想、『アタリの多い釣りに癒される』に激しく同感です。


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2009年3月11日 (水)

Speed Racer

 日本のレースアニメ「マッハGoGoGo」をハリウッドで実写映画化した「SpeedRacer」。
http://wwws.warnerbros.co.jp/mach5/

 アメリカで酷評されたのにも関わらず、私はこの映画が大好きだ。

 監督はあのマトリックスを撮った、ウォシャウスキー兄弟。
話が長くなるので原作とのそっくりぶりとか、映画の内容についてはふれないが、なんと言っても作品をとおして監督の製作に対する情熱が語られるのが、いい。

 謎の覆面レーサーXには、
「ただ単に走るのではなく、なにかに駆り立てられるから走るのだ」と言わせ、
主人公のスピードには、
「私たち家族にとってレースは単なるビジネスでなく、信仰に近いもの」と語らせる。

 それはどう聞いてもそのまま監督の映画に対する、製作に対する姿勢だ。

 そしてママ・レーサーがスピードに、
「あなたの走りは芸術だ」と言わせるところ、もうジーンときてしまう。


 ちなみにスピードがデート中に彼女とかわすセリフ、
『habba habba…』『Wooo~』
(多分予告編にだけにあって本編には出て来ないシーンだったと思うんだけど…)

 実は私のこのブログのタイトル、ここから拝借した。

 なんでも昔、セクシーな女の子に賞賛の意を込めて送った言葉というけれど、その意味よりも時々自分が『Speed Racer』を思い出すために。

 ウォシャウスキー兄弟と私、製作しているもののスケールは天と地ほども違うけれど、ウォシャウスキー兄弟を見習い、作品には常に畏怖と敬虔な気持ちを持つために。

 アニメの内容は覚えていないが『マッハ ゴーゴーゴー』のリフレインの主題歌だけは子供の頃から知っていた私。
それをうまくアレンジしながらの実写版のHipHop調の曲も最高に明るくて楽しい、とにかくSpeedRacer、最高に元気になれる映画だ。


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2009年3月 3日 (火)

NANA20と20世紀少年 第二部

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 映画化以降のストーリーのグズグズ感と登場人物たちの人間関係の複雑さに、一時のカリスマ状態から一転、酷評され続けたNANA。

 真相は少しずつ明かしながらの「これからみんな不幸になりますよー」のひっぱりもずいぶん長く、NANAの20巻の最後でやっとその衝撃の出来事が描かれた。


 でもこのひっぱり手法ってやっぱり方法でしかなく心を打たないんだなーって実感した。

 これ以上ないってほどの不幸でも、私のような読者は登場人物に感情移入するでもなく、あ〜こうくるのねーって冷めた目、もっと言えばネタ明かしにほっとしてしまう。

 
 もう一個言わせてもらえば登場人物たちの乱交ぶりが酷い。
ストーリ上は愛の求道者っぽく描かれているけれど、ただ単に誰1人まともなエッチができないだけなんじゃないかって疑っちゃう。

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 漫画の映画化と言えば、『20世紀少年』の第二部を先日劇場で見てきた。
やっぱり気にして見るのは原作の完コピぶり。

 背景はもちろんのこと、浦沢先生の書く登場人物の得意のポーズまで真似ていて、面白かった。
役者もみんなこだわってそっくりなんだけど、特に子供時代が激似。

 唯一違和感があったのは、高須役の小池栄子さん。
髪の毛もショートじゃないし、年齢的にも美的にも、かなり違うと思うんだけどな…。


 やっぱ栄子ちゃんは、朝の連続テレビ小説『ツリまくりのイキまくり』のナオミ役がぴったりだっ!

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2009年2月18日 (水)

交渉人

 ケヴィン・スペイシー好きの私がこの映画を10年も見逃していたのは失態としか言いようがない。

 ケヴィン・スペイシー。
言うまでもなく、ハリウッドの超〜演技派俳優。

その怪演ぶりに『ユージュアル・サスペクツ』でド肝を抜かれ、『セブン』で心臓を鷲掴みにされた。

 
 この『交渉人』はシナリオの都合もあって、最初はサミュエル・L・ジャクソンに押されているんだけど、ラストはまさに彼の独壇場。

 アップになった時の彼の目がイッちゃってる。
自分の演技に酔ってる、完全に。
こんな時、例えどんな役所でも、本当の彼は冷静に自信満々観客にこう伝えるのだ。


Img130


 映画は変わっても毎度同じ。
マンネリ感とエバリ具合はちょうど、水戸黄門の印籠といった様子。
今ではその誇らし気な顔を見るたびに、安心してしまう。

 そんなケヴィン・スペイシーファンは私だけではないはずだ。


 >心優しき読者のみなさんへ
ナオミさんはすでに自分の画力に心を痛めています。
外人さんの似顔絵が全く似ていない事実にはあえて触れないでおいてあげようね。

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2008年12月 1日 (月)

Andrew Wyeth@ぶんか村

 アーティストを目指していた美術少女時代に、最も憧れた作家の1人、Andrew Wyethが東京で展覧を開いているので見に行った。

http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/08_wyeth/index.html

 
 昔憧れてすり切れるほど見入った画集の本物の絵がそこに存在していて、ひどく感動した。


 オタクとも言えるほどAndrew Wyeth好きの私は放っておいたら、際限なく話込みそうなのでかいつまんで書くけれど、ワイエスの一番の魅力はその描写にある。

 リアルな描写なんだけど機械的ではない。
(彼の書く人物像は『性格描写』と言われるほど、内面まで掘り下げている)。

 実際見るとむしろ手数少なく、最少の筆でキチッと描いている上手さに脱帽する。
特にこれでいい、と決めた最後の線を見つけると、作家の熱意にが胸に迫る。

 と、ついつい書き込んでいる部分に目が行きがちになる私の横で一緒に行った友人…彼女は美術畑ではない…が、ため息を漏らした。

「この青い空が美しい」


 あぁ、そうだった。
描写で見せながらも、色彩を限定しながらでも、ちゃんと画面全体が美しい。
それがどんなに難しいことでも、ワイエスは絶妙で冷静なバランス力でそれをヤってのける。

 ワイエスの絵がスーパーリアルのイラストではなく、高尚な美術作品の緊張感を保っているのはそのせいだ。


 ワイエスの好むモチーフは人物、静物、風景…どれも変哲もないものだ。
10代の頃から似たような素材を選んでいるのに、興味を駆り立てられる情熱は今も変わらない。


 展覧会の脇のビデオルームでこの夏91歳になるワイエスのインタビューが流れていた。

「なにかを見てインスピレーションを感じたら、すぐに絵筆を取ることです。
年齢は言い訳にならない、今、すぐにです」

そこにくたびれた老人の姿はないのが、たまらなく嬉しかった。


>業務連絡
茅ヶ崎K丸常連の田中さん。私のブログを宣伝してくれてありがとーw

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